(平成20年4月18日〜)

勝ち虫

勝ち虫柄の財布

 トンボは「勝ち虫」ともよばれ、前にしか進まず後ろには退かないところから、退却・敗退しない縁起物として、武士の間では武具の装飾模様として盛んに用いられました。

 財布を新しくしようと考えている矢先に「JAF MATE」で甲州印伝の小物の紹介があり、その中に綺麗な勝ち虫柄の財布が紹介されてました。箙(えびら)や靫(うつぼ)などの美しい装飾や、握り革の模様でもお馴染みで、お気に入りの勝ち虫柄だったので早速購入することにしました(ちょっと派手かなとも思い何度か考え直しましたが、やはりこの柄が好きなんでしょうね)。

 嫁さんのからの評価は芳しくありませんでしたが、弓道部の後輩の一部からは高評価を頂きました。弓道をしている人には少々理解して貰えるのでしょうか?

(参考WebSite)
印傳屋(INDEN-YA)
・・・甲州印傳は今から400年ほど前、遠祖・上原勇七が鹿革に漆で柄付けする独特の方法を考案したのが始まりだと言われています。・・・


過去の「弓道のこと」表紙に戻る